生い立ち
ファイナリオンまたの名を今野神治(こんのしんじ)は写真を撮ることが趣味のごく普通の一般人…だった。
しかし、撮影とハイキングを兼ねて来ていた宇治山で滑落事故に遭い瀕死の重傷を負ってしまう。
薄れゆく意識の中死を覚悟したその時、彼の前にはぐれ者の妖狐・魏狐也(ギコヤ)が現れた。
命を救う代わりに身体をよこせという妖狐を疑いつつも憑りつかれるという形で一命をとりとめることとなる。
その後、倒れているところを現在の友人であるエルビートに助けられ自らをファイナリオンと名乗り、山の工房で彼の手伝いや対面することの少ない仕事を引き受けつつ生活をしている。
市内に社会人(人間)時代の自宅があり、力が安定し変化の術を手に入れてからは家と工房を行き来して生活している。
プロフィール
名前 ： 装天狐紳(そうてんきしん)ファイナリオン
出身 ： 京都
誕生日 ： 10月6日
年齢 ：531歳(2024年10月時点)
※ギコヤの年齢が約500歳のため、それを今野自身の肉体年齢に足した合計値
好きな食べ物 ： 塩ラーメン・いなり寿司・お揚げ・日本酒・紅茶・洋菓子等の甘味
好きな場所 ： 静かなところ・写真映えする綺麗な景色
趣味 ： 読書・スイーツづくり・歌・写真・創作活動
愛車のバイク ： HONDA NM4-02 (名前：未定)
苦手なもの ： 高いところ・辛いもの・コーヒー・柚子
ファンの呼び方 ： イナリスト
活動目的 ：
イナリストを増やすこと
エルビートの夢を手伝うことで世の中から争いをなくすため
同じ境遇の同志を探し出し、元の人間の姿に戻る方法を探すため
基本装備：ファイナリーマグナム、憑銃〝紅雪〟、ファイナリガン、弥狐ノ鏡、ファイナリーエクスブラスター
必殺技 ：ファイナリーフルバースト
基本装備
〇使用武器
ファイナリーマグナム【右手】
ファイナリガン(旧装備)【右手】
憑銃・紅雪(ひょうじゅう・こうせつ)【左手】
弥狐ノ鏡(やこのかがみ)【左手】
ファイナリーエクスブラスター【両手】
頭部や手袋のみのセミアーマーモードと全身白い装甲を纏ったフルアーマーモードがある。
妖狐の力を使い瞬く間に姿を変えたり、手入れの際は装備を解いて置いておくなど状況に合わせて自由に変更することができる。
右手に持つ白いマグナム銃『ファイナリーマグナム』と左手に持つ紅い３連射銃『憑銃・紅雪(ひょうじゅう・こうせつ)』を駆使した２丁持ちスタイル。
2丁持ちになる以前は『ファイナリガン』という銃を使用していたが、急ごしらえのため使うたびに身体を痛めていた。
ファイナリオンの全身の装備や武器、エルビートの装備もファイナリオン自身(一部、まつたけや技術協力)が作成している。
試作を繰り返しているため、正式採用されず実現できていない武装プランがまだまだ複数ある…らしい。
構成材質は木や石やプラスチックなど私たちの身の辺りにある身近な素材だが、最後に妖狐の力を言霊を使って流し込むのちに完成するとか。
時間をかけてイメージ（『斬る』『ビームを撃つ』など…）を流し込んだ結果、その作用が得られるので実際に使用できるようになるにはとても時間がかかるらしい。
左手の紅雪はギコヤの能力によって出現した物のため、度々消失したり銃以外にも盾等様々な姿に変化する。
基本的にギコヤが出した武器類は左手以外では扱うことができないうえ、本人以外では撃つことすらできない。
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紅いエルビー刀
通常エルビートの装備であるエルビー刀(忍者刀)をファイナリオンが装備した状態。正式名称：エルビー刀・紅(くれない)
その刀身や柄はファイナリオンが持つことで紅く染まり、絶大な攻撃力を誇る…と思いきや斬れない刀。
木製バットくらいの打撃力はあるようだが対象を斬ることはほぼ出来ない。(手で刃先を触っても怪我をする事はない)
理由は様々あるようだが、ファイナリオン曰く「私には適性がなかった」とのこと。
彼らが腰につけるベルト『ジャバライザー』はそれぞれが持つ特性によって色を変える。
エルビート＝刀、ファイナリオン＝銃のような適性があるのだろうか。
大型ロングレンジライフル
ファイナリーエクスブラスター
ファイナリオンが自身の装備の火力不足を補うため新しく開発した大型のロングレンジライフル。
威力は申し分なく、出力を抑えた一撃ですら相手を行動不能にすることが可能。
ただその分欠点として、重量の大幅増加と1発ごとに放熱・再チャージが必要と取り回しの悪さが目立つものとなっている。
噂ではフルチャージで山を消し飛ばすほどの威力がある、とか…？
魏狐也(ギコヤ)とは
今野神治に憑りつく自称500歳の妖狐。
極稀に喋ることがあるが、憑りついたうえで声帯を共有しているため神治に声質は似ている。神治に比べ声は少し低くしゃがれている。
性格は荒っぽくぶっきらぼうで身勝手。
たまに神治の身体を使って街に遊びに出ることもしばしば…。
エルビートの師匠、どんちゃんとは知り合いらしい。
大昔に神の身に余る禁忌を犯し、神々の座から降ろされた…らしい。
神治に憑りつく前は魂をその辺で見つけた狐のぬいぐるみに宿していた。
お揚げとお肉が好き。
ファイナリオンの仮の姿“コンノシンジ”について
ファイナリオンが町や人の多い場所へ出かける際に化ける仮の姿。
(写真は旅に出かけた際にケーキに写り込んだとみられる姿)
光学迷彩のようなもの。
最初はかなり集中力を必要とするためかなかなかコントロールできず、数分しか保つことが出来なかった。
何度も訓練を重ねることで習得し自由に姿を変えれるようになった。
見る人間の“こうだろう・こうであってほしい”という理想によって微妙に容姿が変わってしまうため人混みの中では注意が必要。
どうやらファイナリオンになる前の今野神治の姿に似ているらしい。
ただし、あくまで“似せた”だけであり厳密には本当の今野神治の姿ではない。術を解いたら本来の姿に戻ってしまう。
(表記は本来の姿と分けるためカタカナのコンノシンジとなる)
二人が装備する共通のベルトについて
通称【ジャバライザー】
来るべき戦いに備えてファイナリオンが開発した携行型エネルギー循環増幅システム。光り輝く中央部分からのびる蛇腹状になったベルト部分で腰に固定し使用する。
「蛇腹やしジャバライザーや！」とエルビートが命名。
“邪を祓う”という意味を後からファイナリオンが付け足した。
巻物に書かれていた古来に伝わる神器にファイナリオンがインスピレーションを受けて開発。
ベルトの中央部分にはエネルギー増幅体である石が内蔵されている。
本来無色透明だが、共鳴することで自身の色が特徴として現れる。
力の源は彼らにあるためベルトはあくまで増幅装置に過ぎない。
テーマソング
装天狐紳ファイナリオンの公式テーマソング
Song by ファイナリオン
℗ 2022 matsutakeya
作詞：ファイナリオン 作曲：つやさん
